皆様こんにちは!南アメリカゾーンのお魚の飼育を担当しています。
ナマズが大好き福田です!が、今回はナマズの紹介ではなく、
カワスイ9F南アメリカゾーンのレンソイスエリアに展示中の「プリステラ」というお魚をご紹介します。
プリステラは、ネオンテトラと同じ、小型カラシンの仲間で、大きさは最大5㎝程度に成長します。
南アメリカのガイアナ〜ブラジルのアマゾン川流域に広く生息しており、群れを作って生活しています。
まるでガラス細工、美しいお魚!!
体色は透明感があり、背鰭(せびれ)や、尻鰭(おびれ)にワンポイントずつ黄、白、黒の三角形模様で、尾鰭は赤色に染まるとっても美しいお魚なんです!
X線テトラ???
今回、AtoZのXなのですが、プリステラが何故Xなのでしょうか?
それは、この半透明な体から英名でX-ray tetra(X線テトラ)と呼ばれているからです。カッコいい!!
メスとオスの見分け方
メスの個体はオスよりも一回り大きくなり、お腹が膨らむ為、外見で見分けることができるぞ!
プリステラの繁殖行動でオスがメスを追いかけ、産卵は水中にばら撒くようにして産みます。卵の大きさは1㎜未満!
プリステラの繁殖行動でオスがメスを追いかけ、産卵は水中にばら撒くようにして産みます。卵の大きさは1㎜未満!
プリステラの品種改良?
品種改良というと金魚(出目金、らんちゅう)などが一般的に知られていますよね。
実はプリステラも初心者でも簡単に飼育、繁殖をすることができます。その為、様々な品種改良が盛んなんです。その中でも、特徴的な品種3種をご紹介します。
『ゴールデンプリステラ』は、体全体がシルバーがかった黄色い色をしており、光に反射して金色に輝くのが特徴! 『パンダプリステラ』は、古くから親しまれている品種で、体のウロコが透明でまん丸の黒い目が特徴でかわいい!! 『バルーンプリステラ』は、体の幅が大きく、その姿が風船のように見えることから、この名前がつきました。
今回はプリステラをご紹介しましたが、南アメリカゾーンにはまだまだ面白い個性的なお魚がいっぱいいます!!
ぜひ、カワスイ9Fレンソイスエリアにいるプリステラに会いに来てください!
『ゴールデンプリステラ』は、体全体がシルバーがかった黄色い色をしており、光に反射して金色に輝くのが特徴! 『パンダプリステラ』は、古くから親しまれている品種で、体のウロコが透明でまん丸の黒い目が特徴でかわいい!! 『バルーンプリステラ』は、体の幅が大きく、その姿が風船のように見えることから、この名前がつきました。
今回はプリステラをご紹介しましたが、南アメリカゾーンにはまだまだ面白い個性的なお魚がいっぱいいます!!
ぜひ、カワスイ9Fレンソイスエリアにいるプリステラに会いに来てください!