では、それより後ろの方はどうなっているかというと‥
頭の後ろ、なんと体長の約4/5が筋肉(発電板)でぎっしり詰まっていて、頭がプラス極(+)、尾がマイナス極(-)になっています!!
デンキウナギはその名の通り電気を発することで広く知られていますが、それだけの高電力を発電するためにはそれだけ大きな発電器官が必要になるというわけです。
ちなみにデンキウナギの最大電力は約800Vといわれています。
家庭用の一口のコンセントは100Vなので、約8倍もあります!
ですが、実際に電気を発するのは1000分の1秒で相手を気絶させるのが主な用途のようです。
それでも絶対に触れたくはありませんね!
また、ただ獲物を捕らえる為に電気を発すること以外にも、弱い電気の磁場を発生させて障害物の位置など周囲の環境を把握するのにも使ったりします!なので、濁っている場所では大活躍というわけです。