このコラムは、アルファベットのAからZに絡めてカワスイの生きものを紹介していきます。
こんにちは!今回の〈新たな魅力AtoZ〉を担当する、飼育クルーの山﨑です。
南アメリカゾーンの担当で水草が好きなので、他のクルーからは水草大好きおじさんと呼ばれることもありますが、自分ではまだお兄さんのつもりです。 さて、今回のお題は「J」!
南アメリカゾーンの担当で水草が好きなので、他のクルーからは水草大好きおじさんと呼ばれることもありますが、自分ではまだお兄さんのつもりです。 さて、今回のお題は「J」!
カワスイで存在感を放つ大ナマズ
Jとつく名前で真っ先に思い浮かぶカワスイの生きものはジャウーです。英語で書くと、Jau。
ジャウーは南アメリカのアマゾン川、最大で1.5m~2mほどに成長する大型のナマズで、水の濁ったとても流れの速い場所で生活しています。大人でも流されてしまうような危険な場所に棲んでいるジャウーですが、現地では食用になっていて漁も行われています。
オープン前から飼育している古株のジャウー
カワスイではオープンした後も新しく生きものが入ってきますが、写真の個体はオープン前から飼育している古株の個体です。水族館の魚は、新しい環境に移動するとなかなかエサを食べないこともありますが、この個体は移動しても、すぐに餌を食べ、飼育係にとってはありがたい魚でした。ナマズの仲間は大きな口で獲物を丸のみにする大食漢な種類が多くジャウーも例外ではありません。
エサを食べるシーンを観察できるかも
カワスイでは魚の切り身やナマズ用の人工のエサ「ペレット」を与えています。普段水槽では流木に隠れてじっとしていますが、エサを与えようとフタを開けるとすぐに水面近くまできて、エサを待っています。エサを入れると空気ごとエサと水を吸い込んで「バフッ!」という大きな音を出します。この音を聞くと、近くにいるお客さまは皆さまびっくりします。エサを与える場面に出くわしたら、ぜひその迫力ある音や食べっぷりを観察してみてください!
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